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重症化予防の「抗体カクテル療法」 往診での使用認める 厚労省

新型コロナウイルス

下司佳代子
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 厚生労働省新型コロナウイルス感染後の重症化を防ぐと期待される「抗体カクテル療法」について、自宅療養者への往診でも使用を認めると、都道府県などに通知した。短期入院や外来、宿泊療養施設などに限っていた活用範囲を拡大した。

 通知は17日付。抗体カクテル療法では、重いアレルギー反応「アナフィラキシー」などの副反応が起きるおそれがあり、十分な経過観察が必要とされる。このため厚労省は、往診をする医療機関について、使用後24時間以内に患者の病態が悪化しないか確認できるよう夜間・休日を含めて患者からの電話に対応できる態勢があるかどうかなどを事前に確認する。都道府県には、往診での使用を希望する医療機関があれば、検討段階で厚労省に連絡するよう求めた。

 抗体カクテル療法で使われるのは二つの中和抗体を組み合わせた点滴薬「ロナプリーブ」。発症から7日以内の軽症者や酸素投与が必要ない中等症者で、50歳以上、肥満、糖尿病など、重症化リスクのある患者が対象になる。(下司佳代子)

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