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イタリア、全労働者に接種や陰性証明の所持義務化へ 従わないと罰金

新型コロナウイルス

ローマ=大室一也
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 イタリアは官民すべての労働者に対し、10月15日から、職場で新型コロナウイルスのワクチン接種や陰性の検査結果などを証明する「グリーンパス」(通称)の所持を義務づける。従わない場合には最高1500ユーロ(約20万円)の罰金が科される。

 16日に閣議決定された。イタリアでは昨年、秋になって再び感染が広がったことから、今年は感染拡大を防ぐための規制が徐々に強化されている。グリーンパスの所持を義務づけることで現在約7割にとどまっているワクチン接種率を引き上げ、今月末までに目標の8割を実現する狙いがある。

 イタリアでは夏のバカンス時期の感染拡大を防ごうと、8月6日から、飲食店での食事や博物館の観覧、スポーツイベントへの参加などでグリーンパスの提示が求められるようになった。さらに今月1日からは長距離の列車やバス、船舶、飛行機の利用の際にも提示が義務づけられた。(ローマ=大室一也)

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