岸和田だんじり祭、始まる やりまわし、コロナ下で観覧自粛要請

西江拓矢
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 「岸和田だんじり祭(まつり)」(大阪府岸和田市)が18日朝、始まった。コロナ禍で昨年は事実上中止となり、2年ぶりにだんじりの引き回しがあった。規模を縮小し、外部から観客を呼び込まない「無観客」での開催。市や運営団体は観覧自粛を呼びかけている。

 台風14号の影響による雨が降る中、18日早朝から南海電鉄岸和田駅前では、勢いよく走るだんじりが引き手とともに角を曲がる「やりまわし」が行われた。周囲の立ち入りは制限され、観覧できないように幕が張られた。各所に観覧自粛を求める紙が掲示されている。

 「密」を避けるためだんじりの間隔を空け、引き回しの時間も短縮した。市中心部の22町のうち、一部は参加を自粛した。引き回しを見ていた70代女性は「この時期に祭りがないと寂しい」と話した。祭りは19日まで開かれる。(西江拓矢)