投手が嫌がるヤクルト・村上の強み あの有名なエピソードが原点

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藤田絢子
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 東京ヤクルトスワローズ村上宗隆の節目の一本はナイターの試合開始直後、夕焼け空がひろがる一回に右翼席に吸い込まれた。1死走者なし、ボール2球のあと、浮いた変化球を仕留めた。

 「ここ数試合、少し意識していたかもしれませんが、打つことができてすごくうれしいです。ありがとうございます」

 高卒4年目(熊本・九州学院)、21歳7カ月での通算100号到達。清原和博(当時・西武ライオンズ)の21歳9カ月を塗り替える史上最年少記録となる。

 所要379試合での到達は、高卒の日本選手では、秋山幸二(同)の351試合に次いで2番目に早かった。ヤクルトベンチだけでなく、相手の広島ベンチからも拍手が起きた。

 村上の持ち味は、体とは逆の方向に強い打球を飛ばせる点にある。右投げ左打ちの村上は今季の本塁打35本中、中堅から左方向が15本。自身プロ2年目で新人王を獲得した2019年は、36本中、半分がその方向だった。

 「左にも打てるのは僕の強み…

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