休館中の水族館、オンラインショップに活路 オリジナル商品を販売

松永佳伸
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 新型コロナウイルス緊急事態宣言下で休館している岐阜県各務原市の世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」が、オンラインショップをつくった。淡水の生き物のぬいぐるみや文具、菓子などオリジナル商品を販売する。担当者は「水族館の思い出を先取りし、楽しい気持ちになってほしい」と話す。

 オンラインショップは、臨時休館になった8月21日にオープンした。館内にはミュージアムショップ「フィッシュタンク」があるが、旅行などの外出が難しくなり、「グッズを買いたい」という声が多く寄せられるようになった。

 個別に注文を受けて発送していたが、再開後の来館にもつなげたいとオンラインショップを開いた。

 扱う商品は、淡水の生き物を中心に「アクア・トトぎふ」限定のオリジナルグッズ20品目ほどに絞った。オオサンショウウオペンケースやメコンオオナマズのぬいぐるみ、カワウソカピバラをあしらう缶に入った金平糖などが人気だ。

 臨時休館で賞味期限が迫っている菓子類と限定グッズを詰め合わせた「応援ボックス」は、販売開始からわずか1日で完売に。東海3県を中心に近隣からの注文が多いという。

 フィッシュタンクの横山健太郎店長は「水族館ファンとつながる手段としてオンラインショップを大切にしたい。日ごろの感謝を伝えるとともに、新しい商品の開発にも力を入れていきたい」と話す。

 オンラインショップはサイト(https://aquatotto.base.shop別ウインドウで開きます)から購入できる。(松永佳伸)