アフガニスタンで複数の爆発 タリバン車両が標的か、構成員2人死亡

アフガニスタン情勢

バンコク=乗京真知
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 イスラム主義勢力タリバンが権力を掌握したアフガニスタンの東部ジャララバードで18日、タリバンの治安部門の車両などを狙ったとみられる複数の爆発があり、地元メディアによると少なくとも2人のタリバン構成員が死亡、19人が負傷した。

 タリバンが7日に暫定政権の樹立を宣言して以来、市街地での爆発は初めてとみられる。犯行声明は出ていないが、過激派組織「イスラム国」(IS)の支部組織などタリバンの支配に反対する勢力が関与した可能性がある。地元メディアによると、カブール南西部でも18日、駐車中の車が爆発し、2人が負傷した。

 同国では、これまで国内最大の武装勢力だったタリバンが街で爆発を頻発させ、政情を不安定化させてきた。タリバンが統治する側に回ったことで爆発は一時的にやんでいたが、タリバンと敵対するIS支部の脅威はなくなっていない。(バンコク=乗京真知