妊婦の優先接種開始 さいたま市、夫・パートナーも

新型コロナウイルス

上田雅文
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 妊婦とそのパートナーらが優先的に受けられる新型コロナウイルスのワクチン接種が19日、さいたま市で始まった。市は26日も優先接種を実施し、出産に臨む妊婦たちの不安解消や感染予防に努める考えだ。

 妊娠後期の女性が新型コロナに感染すると重症化するリスクが高く、妊婦感染の多くが夫やパートナーからの可能性があるなどとして、日本産科婦人科学会などは妊婦へのワクチン接種を勧め、夫らへの接種を呼びかけている。

 さいたま市大宮区の特設接種会場にはこの日、妊婦や夫ら約1千人が訪れた。不安を感じる妊婦には助産師が待機して応対した。

 夫と長男(5)と一緒に訪れた妊娠6カ月の伊藤恵美さん(39)は原則在宅勤務だが、時々都内に出勤する。8月には新型コロナに感染した千葉県の妊婦が自宅出産して新生児が亡くなったニュースもあり、「生まれてくる子のためにしっかり感染予防対策しなきゃと思う」。これまで接種予約がなかなかとれなかっただけに「ありがたい。夫と一緒なのも心強い」と話した。(上田雅文)

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