天皇ご一家が新御所での生活を開始 職員を気遣い「ゆっくり作業を」

杉浦達朗

 天皇皇后両陛下と長女愛子さまは20日、仮住まいしていた皇居・宮殿から、引っ越し作業が終わった新御所に移った。代替わり後も御所の改修工事のために赤坂御所で生活していたが、これで令和の皇室が本格的に始まることになる。当初は15日からご一家が新御所に入る予定だったが、両陛下がコロナ禍で作業する職員らの負担を心配し、ゆっくり作業するよう指示していたという。

 ご一家は6日に長年住んだ赤坂御所を離れ、引っ越しのために宮殿での仮住まいを始めた。宮内庁は、引っ越し期間中は他県で静養してもらうことも検討したが、コロナ禍での移動を懸念する陛下の提案もあり、宮殿で滞在していた。(杉浦達朗)