ロシアの大学で銃乱射、6人死亡 18歳の学生の男拘束

モスクワ=喜田尚
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 ロシア中部ウラル地方にあるペルミ国立大学で20日午前(日本時間同日夕)、男が銃を乱射し、連邦捜査委員会によると6人が死亡した。ほかに7人が病院に収容され、1人が重体。男は警察当局に拘束された。

 内務省などによると、男は同大の18歳の学生で、キャンパスの建物内部で銃撃を始めた。国営テレビは男が銃身の長い銃を持って歩く映像や、学生たちが建物から飛び降りて避難する映像を伝えた。駆けつけた警官と銃撃戦になり、負傷したという。警察が動機などについて調べている。

 男は狩猟用の銃を使った模様だ。ロシアでは銃所持は規制されているが、今年5月に西部カザンの学校で19歳の元在校生が銃を乱射し9人が死亡する事件が発生。その後銃を購入できる年齢が18歳から21歳に引き上げられたが、男は法改正が発効する直前に正規な手続きで銃を購入していた。(モスクワ=喜田尚)