河野氏、衆院「比例枠、徐々に減らすべき」 総裁選4氏が議論

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太田成美
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 自民党総裁選に立候補している4氏は20日夜、BSフジの番組に出演し、選挙制度改革について議論した。河野太郎行政改革相は衆院選について、「政権選択であり、本来なら小選挙区が望ましいと思う。比例の枠を徐々に減らしていく(べきだ)」と主張した。

 河野氏は、比例代表の割合を減らすことによって、「政権選択の衆議院と、幅広い意見を吸い上げる参議院という、選挙制度をお互い変えていく必要がある」と述べた。一方、野田聖子幹事長代行は、「議員定数削減をやらなければならない」と指摘。そのうえで、衆院選の比例復活当選について、「県議会にも参議院にもない。国民にとってわかりやすい政治をしていかなければ」と述べ、廃止を訴えた。

 野田氏の主張に対し、岸田文雄政調会長は「制度の意味も見ていただき、やっぱりおかしいという世論になれば受け止めなければいけない」と述べるにとどめた。高市早苗総務相も「一つの政党で決められることではない」とした。

 また、野田氏は小選挙区制について、「そもそも二大政党を作る目的で始めたんじゃなかったか。二大政党にもなっていない」として、中選挙区制の検討も訴えた。(太田成美)

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