コンテナ?いいえホテルです 災害時には「避難施設」として活用可能

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深津弘
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 「日常」と「非常時」のどちらも役立つことを売りにするコンテナを利用したホテルが来年春、岐阜県恵那市美濃加茂市垂井町の3カ所に開業する。ふだんはビジネスや観光向けの宿泊施設だが、災害時にはトレーラーで被災地へ移動させ、避難施設として活用できる。千葉県の企業が3年前から全国への事業展開を始め、岐阜県にも進出する。

 手がけるのは、コンテナ型のトランクルーム事業を展開するデベロップ(千葉県市川市)。2011年の東日本大震災で、復興事業の従事者向けにコンテナ型の宿泊施設を宮城県に整備し、活用後に栃木県に移設してホテルを開業したのをきっかけに、18年12月から「ホテル アールナイン ザ ヤード」の名称で全国展開に乗り出した。

 コンテナは13平方メートルの広さで、ベッドやユニットバス、冷蔵庫、電子レンジなどを装備。地上に1棟ずつ独立して並べる構造のため隣室の音が気にならないという。通常のホテル同様、フロントもある。

 コンテナには車輪があり、災害時には「レスキューホテル」として被災地に運ぶことができる。移設先に上下水道や電気などのライフラインがあれば、すぐに接続できる。

 8月現在、北関東を中心に4…

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