バチカン、訪問者に接種証明など義務化 ミサ参加者は対象から除外

新型コロナウイルス

ローマ=大室一也
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 ローマ教皇庁(バチカン)は20日、バチカン市国とイタリア国内のバチカン保有施設で、10月1日から新型コロナウイルスのワクチン接種や陰性の検査結果などの証明書の所持を義務づけると発表した。居住者や職員、来訪者は所持しなければならないが、ミサの参加者は除外されるという。

 広さ約0・44平方キロメートルの同市国内にはサンピエトロ大聖堂やバチカン博物館などの施設があり、世界中から多くのローマ・カトリック教会の信者や観光客らが訪れる。同博物館では感染を防ごうと、8月6日から入館の際に証明書の提示が必要になっていた。

 同市国の職員の多くが住むイタリアでは、ワクチンの接種率を上げ、感染拡大をおさえようと、今月1日から、国内を走る長距離の列車やバス、船舶、飛行機の乗客、学校の教職員らは証明書の所持が必要になった。また10月15日から官民すべての労働者に対し、職場で証明書提示の義務が課される。(ローマ=大室一也)

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