ススキ越しに望む北方領土・国後島 北海道の野付半島、秋の装い

大野正美
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 根室海峡に突き出た日本最大の砂嘴(さし)、野付半島でススキが夕日を受けて黄金に輝き、すっかり秋の装いを見せている。

 北方領土国後島も、ススキの穂越しに高さ535メートルの泊山などがくっきり望まれる。島在住のロシア人住民が先月、標津町までの24キロを泳いだが、同町と別海町にまたがる野付半島までは、わずか16キロだ。

 エビの形の半島が囲む野付湾には、間もなくオオハクチョウやコクガンなど冬の使者もやってくる。(大野正美)