元組長、トラブル相手を監禁し恐喝した疑い「食事券持ち逃げされた」

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 金銭トラブルの相手を監禁して金を脅し取ったとして、警視庁は指定暴力団住吉会系の元組長、土屋和雄容疑者(57)=埼玉県入間市狭山台2丁目=、土屋容疑者の内縁の妻永井優香容疑者(28)=東京都八王子市七国3丁目=や元組員ら男女の計6人を逮捕監禁や恐喝の疑いで逮捕し、21日発表した。認否は明らかにしていない。

 組織犯罪対策5課によると、土屋容疑者らは昨年6~9月、他の人物らと共謀し、20代男性に「だまし取った金を返せ」と迫り、東京都新宿区歌舞伎町にあるビルの一室に監禁。ナイフやスタンガンなどを示して「殺されたくなければ金出せよ」などと脅し、男性に計800万円を支払わせた疑いがある。土屋容疑者らは男性を捜して回り、事前に待ち伏せていたという。

 土屋容疑者らは警視庁に対し、昨年3月に永井容疑者が「食事券を購入してもらい、領収書もくれれば、自分の会社の接待費として落とせる」などと男性からもうけ話を持ちかけられたと説明。その後、永井容疑者が購入した約500万円分の食事券を男性が持ち逃げしたと話しているという。食事券はその後、換金されていたといい、警視庁は経緯を調べている。