さっぽろ雪まつり、今年度も事実上中止へ コロナ禍で2年連続

佐藤亜季
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 例年2月に開かれる札幌の冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」が、今年度も事実上中止されることが21日、決まった。新型コロナウイルスの感染が収束していないなかで、大雪像を中心とした従来通りの開催は困難だと判断した。事実上の中止は昨年度に続いて2年連続となる。

 今後、中小の雪像などをつくる小規模イベントとするか、昨年度と同様にオンライン開催にするのか、状況を見極めてできるだけ早く決めるという。

 従来通りのまつりの中止は、実行委員会が21日、各委員からの書面回収で中止が過半数以上となり決めた。まつりの象徴ともいえる大通会場などの大雪像はつくらないほか、子どもが滑り台などで遊ぶ「つどーむ会場」でのイベントも見送る。海外チームの腕を競う「国際雪像コンクール事業」も取りやめる。

 雪まつりは昨年度、1950年の開始以来初めて中止となった。今年度は、大通会場とすすきの会場が来年2月5日~同12日、つどーむ会場が来年2月1日~同12日に開催することを目指していた。2019年度は202万1千人の来場者を集めた。(佐藤亜季)