札幌は「全国でも特異」 宅地不足で住宅地上昇 基準地価

会員記事

佐藤亜季、榧場勇太
[PR]

 北海道が21日発表した基準地価(7月1日時点)で、住宅地、商業地、工業地の「全用途」の平均は前年比で0・1%上昇した。上昇は30年ぶり。人口が集中する札幌市や近郊の住宅地が大きく伸びたためだ。一方商業地は、新型コロナウイルスによる経済活動の停滞の影響で2年続けて下落した。

 道内の調査対象は住宅地(735地点)、商業地(261地点)、工業地(15地点)、林地(18地点)の計1029地点。林地を除く「全用途」が30年ぶりに上昇した。

 上昇を牽引(けんいん)したのは住宅地、特に札幌市とその周辺だ。住宅地の全道平均は前年より0・3%上昇。「全国的に住宅地が下落傾向のなかで北海道は特異」(不動産鑑定士の斎藤武也氏=道不動産鑑定士協会副会長)という。特に札幌市は人口集中で宅地が不足しているとみられ、前年より7・4%上昇した。

 さらに札幌通勤圏内で、北海…

この記事は会員記事です。残り427文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。

【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら