パッキャオ氏「参戦」で駆け引き激化 大統領選、現職長女の出馬焦点

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ハノイ=宋光祐
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 来年5月のフィリピン大統領選に向けて各陣営の駆け引きが激しくなっている。ドゥテルテ大統領(76)の長女の出馬が取りざたされる中、与党内ではプロボクシング世界6階級の元王者のパッキャオ上院議員(42)が19日に出馬を表明。野党側は「反ドゥテルテ」勢力の結集を目指す。

 「国のお金を盗み続けている政府の関係者は刑務所に入ることになる。あなたたちはもうおしまいだ」。パッキャオ氏は19日、与党PDPラバンの派閥の会合で大統領選への立候補を表明し、ドゥテルテ政権との対決を宣言した。

 パッキャオ氏は今年7月まで同党の党首を務め、ドゥテルテ氏の後継候補の一人と目されてきた。しかし6月ごろから政権の汚職や不正を繰り返し批判。その後、政権の閣僚が新党首に選ばれ、パッキャオ氏を追放する動きが出ていた。

 一方、ドゥテルテ氏は9月8…

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