エジプトのタンタウィ元国防相が死去 アラブの春後に一時、全権握る

カイロ=北川学
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 エジプトのムハンマド・タンタウィ元国防相が21日、死去した。85歳だった。死因は公表されていない。エジプト国営中東通信が伝えた。

 タンタウィ氏はムバラク政権時代の1991年に国防相に就任。2011年の「アラブの春」で同政権が崩壊すると、軍最高評議会議長兼国防相として全権を掌握した。その後に成立したムルシ政権でも同じポストを維持したが、12年8月に更迭された。エジプトメディアによると、3カ月ほど前から体調を崩していたという。(カイロ=北川学)