ドイツの脱炭素、どの党が本気? 26日総選挙で争点 連立のカギに

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ベルリン=野島淳
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 ドイツで26日に投開票される連邦議会選挙(総選挙)で、有権者の関心が高いのが気候変動対策だ。各党で対策を競うが、カーボンニュートラル温室効果ガス排出量の実質ゼロ)の達成時期や手法は異なる。選挙後の連立交渉でも、もめるテーマになりそうだ。(ベルリン=野島淳

 西部ボーフムは1970年代初めまで、炭鉱で栄えた。その歴史を記録する鉱山博物館前の広場で8月10日、環境政党・緑の党の集会があった。首相候補のベアボック共同党首は数百人の聴衆に語りかけた。

 「石炭に依存してきた地域が、再生可能エネルギーにこそ未来があると言えるようになる。これが全国で求められていることだ」

 集会の前日、国連の気候変動

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