コカ・コーラ、「アルコール入り炭酸水」発売 関西限定、海外で人気

宮川純一
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 日本コカ・コーラは20日、海外で人気が高まっているお酒「ハードセルツァー」の新商品を発売した。「アルコール入り炭酸水」を意味し、低カロリー、低糖質のすっきりした飲み口で、健康志向の若者らに受けているという。国内ではまず関西限定で販売し、全国展開を検討する。

 新商品は「トポチコ ハードセルツァー」。トポチコはメキシコの炭酸水ブランドで、海外ではコカ・コーラグループが昨秋に販売を始め、現在は欧米など20カ国以上で展開している。同グループが世界的に販売する初めてのアルコール飲料だという。

 アルコール度数は5%。フレーバーは「アサイーグレープ」「タンジーレモンライム」「パイナップルツイスト」の3種類。355ミリ缶で、希望小売価格は税込み165円。

 日本コカ・コーラのマーケティング責任者、パトリック・サブストロームさんは「ごくごく飲めるのどごしを味わってほしい」と話す。まずは若者の割合が全国平均と近い関西4府県(大阪、京都、兵庫、奈良)で受け入れられるかを見るという。

 同社は一昨年に缶チューハイ「檸檬(れもん)堂」を全国発売し、アルコール飲料に参入。今年6月には第2弾としてレモネードベースの商品を発売するなど、お酒の販売に本腰を入れている。(宮川純一)