バイデン氏「同盟国のために」 トランプ流から転換、国連総会で強調

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ワシントン=園田耕司
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 バイデン米大統領は21日午前(日本時間同日深夜)、ニューヨークでの国連総会で就任後初となる一般討論演説を行った。バイデン氏は米同時多発テロをきっかけに始まった20年間に及ぶアフガニスタンでの戦争を終結させたことを強調。今後は新型コロナウイルス気候変動といった新たな課題に対し、同盟国・友好国と連携した外交で取り組んでいく考えを示した。ただ、同盟国からの信頼低下が顕著になっており、苦しい状況にある。

 バイデン氏は演説で、「我々は絶え間なき戦争の期間を終え、絶え間なき外交という新たな時代の幕を開いている」と宣言。その上で米国はインド太平洋地域での課題などについて、同盟国・友好国や国際機関と連携して優先的に取り組む考えを強調した。

 バイデン氏はまた、政権発足から8カ月間の間、同盟関係の再建に力を入れて取り組んだと強調。「(同盟国・友好国は)米国の永続的な安全と繁栄にとって必要不可欠だ」と語り、北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)、日米豪印4カ国(クアッド)などの名前を挙げた。

 一方、バイデン氏は「米国の…

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