みずほに業務改善命令へ 金融庁、週内にも 検査中に異例の対応

有料会員記事

西尾邦明
[PR]

 金融庁みずほ銀行持ち株会社みずほフィナンシャルグループ(FG)に対し、週内にも業務改善命令を出す方針を固めた。2月末のATM障害など今年に入って7回の障害が起き、金融庁は検査を続けている。その終了を待たずに応急的な対応が必要と判断し、異例のタイミングの処分となる。

 みずほは6月に再発防止策をまとめたが、その後も障害が相次ぐ。金融庁が原因や実態の調査を続けているが、全容解明にはまだ時間がかかる。近く出す業務改善命令銀行法に基づき、システムの更新作業を最小限にすることなどを求め、障害の再発防止に乗り出す。金融庁は21日、こうした方針をみずほ側へ伝えた。

 みずほは年末年始にかけての更新作業などを見直し、システム障害を防ぐ新たな態勢などをまとめた改善計画を金融庁に提出することになる。金融庁はその内容や取り組み状況を確認する。十分に改善されなければ、銀行法に基づいて役員の解任などより強い命令を出す可能性もある。

 システム障害は8月以降も起…

この記事は有料会員記事です。残り169文字有料会員になると続きをお読みいただけます。