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J&Jワクチン、追加接種で感染防ぐ効果94% 「1回でも効果」

有料会員記事新型コロナウイルス

ワシントン=合田禄
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 新型コロナウイルスのワクチンを開発した米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は21日、2回目の追加接種(ブースター)によって感染を防ぐ効果が94%だったとする米国での臨床試験結果を公表した。一方、1回だけの接種でも感染を防ぐ効果が長続きするというデータも同時に発表した。

 発表によると、J&J製のワクチンを1回接種し、56日後に2回目を接種する臨床試験では、新型コロナに感染して重症化するのを防ぐ効果は100%だったという。感染を防ぐ効果は世界全体で75%、米国だけに絞ると94%だった。効果の違いは、その時に流行している変異株の種類などが影響したとみられている。

 1回目の接種から2カ月後に2回目を接種した場合は、感染を防ぐ抗体の数値が4~6倍に増えたが、1回目の接種から6カ月後に2回目を接種した場合では、抗体の数値は12倍に上昇したという。

 J&Jのワクチンは米国で緊急使用を許可されているなど、世界で広く使われている。1回接種した39万人をワクチンを打っていない人と比較した研究(今年3~7月)では、重症化を防ぐ効果は75%だった。米国内でみると、入院を防ぐ効果は89%で、死亡を防ぐ効果は83%だったという。

 同社の研究開発の担当者は声…

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