マクドナルド、ハッピーセットのおもちゃを持続可能素材に 日本でも

ニューヨーク=真海喬生
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 米マクドナルドは21日、「ハッピーセット」などの子ども向けセットメニューに付くおもちゃの素材を、環境保護のために持続可能なものに切り替えると発表した。2025年末までに、日本を含む世界で実施する。化石燃料で作った新品のプラスチックから、植物由来の素材やリサイクル素材などに切り替えるという。

 おもちゃは、米国などでは「ハッピーミール」、日本では「ハッピーセット」と名付けられたメニューに付いてくる。米国では1979年に販売が始まった。ロイター通信によると、100カ国以上で、毎年10億個以上のおもちゃを提供しているという。

 マクドナルドは、実施すればプラスチック使用量を18年比で90%減らせるとしている。既に英国、アイルランドフランスでは取り組みを進めているという。(ニューヨーク=真海喬生)

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