「もっと分かりやすい言葉で」20代の自民党員が語る、政治への期待

有料会員記事自民党総裁選2021自民

根岸拓朗、釆沢嘉高、長野佑介
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 「政治に関心が薄い」と言われがちな若い世代。だが誰にとっても政治は生活と切っても切れない関係にある。29日に投開票される自民党総裁選を前に、20代の自民党員に聞いた。あなたは政治に何を求めていますか――。

 「目標は公教育の多様性をつくること。入党は共感というよりも、自分の問題意識を投影する手段のひとつ」。東京都町田市不登校の子どもたちを対象としたフリースクールを昨年9月から運営する広田悠大さん(26)は、大学生の時に入党した理由をこう語る。

 中学1年のとき、クラスでいじめにあい、不登校に。だが近隣の大学で学習支援を受けたことがきっかけで中学3年で学校に戻った。「同じ境遇の子どもにも無理して学校に行かなくてもいいと伝えたい」と強く思うようになった。フリースクールにはいま、小6~中1の3人が週1回通う。「不登校も当たり前の選択肢になってほしい。政治が本気になってくれれば教育現場も変わる」

 ただ、自分と同世代の友人らの話題は最近の仕事など近況報告がほとんど。政治問題は話題にならない。「周りの20代は興味がないというより、持つ暇がない。社会人になりたてで毎日を生きるのに精いっぱいだから」とみている。

 一方で、自民党には「店内の…

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