軽井沢、リゾート地から居住地へ 移住が大幅増、幼小中一貫校も人気

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滝沢隆史
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 コロナ下で企業のテレワークが進み、国内有数の避暑リゾートの長野県軽井沢町では、テレワーク向けの施設が続々と増えている。町の人口は昨年、転入が転出を大幅に上回り、移住の受け皿にもなっている。

 幹線道路の脇にあるとは思えない静かな林の中に立つ、築150年の古民家を改修したコワーキング施設「軽井沢緑友荘」。和室と洋室の2部屋を備え、利用は1日1千円。雑穀料理やパンを出す人気のレストランも併設する。

 大都市の企業の社員らを自治体に派遣する国の「地域おこし企業人」として、東京の大手広告会社から長野県上田市観光課に出向している高山慶子さん=同県佐久市=は「大きな窓から見える気持ちの良い緑は、軽井沢ならでは。仕事もはかどる」。週の半分はテレワーク勤務で、月に数日は軽井沢で仕事をしているという。

 軽井沢リゾートテレワーク協会によると、町内のテレワーク向け施設は加入しているだけでも25ある。この1年半ほどで10施設近く増えたという。新幹線で都心から1時間余りという立地の良さに加え、軽井沢の持つブランド力が大きい。

 とりわけ、利便性が高い軽井…

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