5分で完売するチーズケーキ おいしさの秘密は「環境にやさしく」

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高橋諒子
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 週末のみの通販で、毎回のように5分ほどで売り切れるチーズケーキがある。クッキー生地に濃厚な生チーズのムースとスフレがのる「チーズワンダー」。北海道日高町に牧場を持つユートピアアグリカルチャーの主力商品だ。「地球環境にもやさしい菓子づくり」を掲げる。

 社長の長沼真太郎(35)は、札幌の洋菓子店「きのとや」の創業家に生まれた。商社を経て家業に携わり、チーズタルトを開発した。その経験を生かし、2013年、チーズタルトの専門店「BAKE(ベイク)」を東京・原宿で創業した。駅や商業施設に続々と出店し、人気を集めた。

 よりおいしいチーズケーキをめざして注目したのは牛乳だった。酪農家を回ると、大半は乳牛を牛舎につないで飼っており、効率を上げにくい放牧の酪農家は限られていた。しかし、放牧の牛乳はひと味違う。夏は口当たりが軽く、冬は濃厚。これを使って、ケーキをつくりたい。

 実現には、放牧から自分で手…

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