高岡大仏が初めて「たすき」 迫る衆院選を前に? いえ、別の理由が

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 奈良、鎌倉の大仏と並んで日本三大大仏と称される高岡大仏(富山県高岡市)に23日、「たすき」がかけられた。迫る衆院選にちなんだ、というわけではなく、交通安全の祈願という。1933年に3代目として建立されて以来、たすき掛けは初めてだ。

 23日は秋分の日で、1年に1度、白装束の高岡大仏奉賛会員たちが大仏にはしごかけて拭き清める「御身拭い」の日だ。富山県警高岡署がそれにあわせ、30日までの「秋の全国交通安全運動」の企画としてたすきを贈った。

 端正な顔立ちの深緑色の大仏。秋晴れの青空に、「交通安全」と書かれた黄色いたすきが映えた。

 管内の交通死亡事故が、既に昨年より1件多いという高岡署。車俊幸・地域交通官は「市のシンボルの大仏様の効果で、市民の意識が高まって事故がなくなってほしい」と言う。たすきを掛けているのは30日までの予定だ。