カイコのさなぎはナッツの味わい 昆虫食の自販機お目見え

長沢幹城
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 佐賀県みやき町の熱帯魚・爬虫(はちゅう)類専門店「アクア・シー」に、昆虫食の自動販売機がお目見えした。

 「県内初!」と銘打った販売機には、コオロギ(3種類)、バッタ、イナゴ、ゲンゴロウ、カイコ(さなぎ)、タケムシ(幼虫)などの昆虫が並ぶ。素揚げや乾燥したものに塩味をつけ、20~30匹を瓶に詰めて1瓶千円で販売している。

 代表の古賀貴彦さん(47)は、以前から熱帯魚や爬虫(はちゅう)類の餌として、昆虫を販売していた。見た目は良くないが、コオロギやバッタなどは、エビに近い味。カイコのさなぎやタケムシは、ナッツの味に似ているという。「見た目とおいしさのギャップを楽しんで」と話した。

 原料の昆虫は、東南アジアなどから輸入しているという。「環境問題を考えるきっかけになれば」と話している。

 販売機には他に「ウナギコーラ」や「タガメサイダー」(各1本700円)も並ぶ。11月には、オオスズメバチの幼虫と、成虫が加わる予定という。(長沢幹城)