iPhone13発売、直営店に開店前から行列 国内での人気根強く

杉山歩
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 米アップルスマートフォンiPhone(アイフォーン)」の最新機種13シリーズの販売が24日朝、始まった。東京・丸の内の直営店では、新型コロナ感染対策で予約制をとり、店内に入る人数を制限して対応した。深夜から大勢が並び始め、感染対策でいったん解散してもらったが、それでも約20人が開店前から並んだ。

 13シリーズには、背面にレンズを三つ備えた「iPhone13Pro(プロ)」(アップルでの直販価格税込み12万2800円から)、レンズ二つの「iPhone13」(同9万8800円から)などがある。出社前に「13プロ」を購入した、東京都墨田区の会社員林田光生さん(26)はユーチューブで動画の配信をしているといい、カメラの新機能に期待する。「(映画のような動画が撮れる)シネマティックモードを早く試したい。おしゃれなものなどを撮りたい」

 日本はiPhoneの人気が世界的に見ても高い。昨年版の情報通信白書によると、2019年に販売されたスマートフォン約3300万台のうちメーカー別ではアップルが約6割を占め、世界市場でのシェア(約1割)を大きく上回る。携帯大手4社も24日から一斉に販売を始め、2年後に返却する条件付きで残債を免除する割安なプログラムでは3万円台から販売するなど、顧客獲得を競い合っている。(杉山歩)