リコール署名偽造、事務局長「みんなやっている」と要請 検察側主張

会員記事愛知リコール不正

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 大村秀章愛知県知事へのリコール署名偽造事件で、名古屋地裁で24日に開かれた初公判。地方自治法違反(署名偽造)罪に問われたリコール運動団体事務局長の田中孝博被告(60)は、黒のスーツに明るい水色のネクタイで、ひげが伸びた姿で出廷した。

 マスクを着け、傍聴席から一番遠い席に腰掛けた。

 裁判長に起訴内容の認否を問われると、静かな声で「弁護士から説明させていただきます」と述べた。

 検察側は冒頭陳述で、昨年9月30日時点で集まった署名は6073筆で、孝博被告が成立数に届かないとみて、署名偽造を考えるようになったと主張した。

 冒頭陳述によると、孝博被告は10月上旬に自分のスマートフォンで名簿業者を検索し、次男の雅人被告(29)に愛知県から離れた名簿業者から名簿を購入するよう指示。約80万人分の名簿を約533万円で購入した。

 同時期に元広告関連会社社長に対し「署名なんていちいち本人に確認しない。みんなやっている。成立しなければばれない」などと説得して、偽造への協力を要請したという。

 検察側は、雅人被告が佐賀市

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