「バチカンと日本」交流の歴史ひもとくプロジェクト CFで支援募る

西田健作
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 日本とバチカンの交流の歴史をひもとく「バチカンと日本 100年プロジェクト」(主催・公益財団法人角川文化振興財団、共催・朝日新聞社)は、クラウドファンディング(CF)でプロジェクトを支援する文化交流パートナーを募集している。

 プロジェクトは2019年にフランシスコ教皇ローマ教皇として38年ぶりに来日したことをきっかけに企画された。バチカンの日本関係文書が特別に開示され、日本の研究者による調査研究が進められている。元文化庁長官多摩美術大学理事長の青柳正規さんが研究チームの代表を務めている。11月には東京で研究成果を発表するシンポジウムを開催予定だ。

 CFで寄付を募り、寄付をした人は金額に応じて、カトリック定期刊行物の中でも最古のものの一つ「ラ・チビルタ・カットリカ」の日本版の配布や、特別セミナーの聴講といった特典がある。

 ローマ教皇庁駐日大使のレオ・ボッカルディさんは「日本とバチカンには、長く豊かな歴史があります。外交が結ばれたのは1942年、日本はバチカンに大使館を開設した最初のアジアの国です。プロジェクトは日本とバチカンの間の文化交流をますます深めることになるでしょう。このような重要なプロジェクトを支えるクラウドファンディングキャンペーンは、日本の奥深い歴史や美術を理解するすべての人たちに、情熱あふれる応援をいただけると、私は確信しています」などとするコメントを寄せた。

 CFの目標金額は1千万円で、寄付の期限は来年1月19日まで。詳細は朝日新聞社のCFサイト「A-port」(https://a-port.asahi.com/projects/vatican100/別ウインドウで開きます)で。西田健作