品薄「生ジョッキ缶」、高値転売にアサヒ・メルカリが注意喚起

山下裕志
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 人気で品薄になっている缶ビール「スーパードライ 生ジョッキ缶」が高値で転売されている例があるとして、発売元のアサヒビールが、フリーマーケットアプリ運営会社「メルカリ」と連携して対策に乗り出した。メルカリで商品を検索した人に価格高騰の可能性を伝え、「冷静な判断」を呼びかける。

 24日にアサヒとメルカリが包括連携協定を結んだ。メルカリで生ジョッキ缶を検索すると「検索の商品は、価格が急騰している可能性があります。店頭価格を参照いただき、購入においては冷静なご判断をお願いいたします」との注意喚起のメッセージが表示される。メルカリの公式ブログでも注意喚起する。

 アサヒが4月に発売した「生ジョッキ缶」は、ふたを開けると自然と泡が立ち上がる仕掛けが人気を集めた。缶のふたの製造が追いつかず、一時は販売休止に追い込まれた。現在は毎月、数量限定で販売している。

 アサヒの想定価格は340ミリリットル缶で219円前後(税込み)だが、メルカリには400円超での出品もみられている。メルカリによると、「酒税法による酒類販売業の免許を受けずに、継続的に酒類を出品する行為」は違反になるという。(山下裕志)