SBI、新生銀へのTOB期間延長も 早期の総会開催など条件 

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細見るい
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 新生銀行の株式の公開買い付け(TOB)を始めたSBIホールディングスは24日、新生銀から求められたTOB期間の延長について、四つの条件を満たせば11月24日まで延長する考えを示した。新生銀が条件に応じるかは不透明で、対立がさらに深まる可能性もある。

 SBIは9日、新生銀に対し、10月25日までの計画でTOBを実施すると発表。対する新生銀は17日、株主に賛否を確認する臨時株主総会を開くための時間が必要だとし、TOB期間を12月8日まで延長するよう求めていた。

 SBIは24日、この延長要請に回答した。株主総会の準備を踏まえても、延長は10営業日短い11月24日までで十分だとしたうえで、「株主総会を可能な限り最短のタイミングで開催すること」「取締役会がいたずらに検討期間を延ばさないこと」など、四つの条件を満たす回答が得られればTOB期間を延長する考えを示した。延長を認めた後で条件違反があれば、新生銀による買収防衛策の差し止めを求める仮処分の申し立てや、取締役の刷新を目的とした臨時株主総会の招集請求などの手段を講じるとした。

 その一方で、SBIは24日…

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