誰もが「好きになる人」を語れる日まで 理解とLOVEで一歩ずつ

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緒方江美/アフリーダ・オー・ブラート

アートマネジャーでドラァグクイーンの緒方江美/アフリーダ・オー・ブラートさんのコラム「VIVA LA VIDA!」第3回。周りにLGBTQはいない「ことにしている」のは誰かと問いかけます。

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 この秋、京都精華大学で、アートマネジメント人材育成事業「#わたしが好きになる人は」を立ち上げました。アートと倫理を軸に、マイノリティの権利や性の多様性について学ぶ連続講座です。キックオフイベントが11日にあり、講師として太田尚樹さんも登壇されました。

 太田さんは「世の中とLGBTのグッとくる接点をもっと」をコンセプトに掲げるクリエイティブチーム「やる気あり美」の代表として活動されています。セクシュアルマイノリティが抱える悩みやテーマを、記事やアニメーションなど幅広い表現で発信。動画サイトで150万回以上再生されるなど世界中で共感を呼んでいる映像作品「確信」は、恋心を寄せた同級生の思わせぶりな態度に悩み、想(おも)いを伝えられないゲイの男の子が主人公。アーティスト井上涼さんのアニメと歌で10代の葛藤が描かれます。イベントで太田さんは「自身もつらい経験があったが、だからこそ今の自分があることを、悩んでいる若い世代に伝えたい」と語られました。

 マイノリティに向けられた差…

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