日米豪印の首脳会談まもなく開催 初の対面式、対中国へ連携アピール

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ワシントン=青山直篤、合田禄、園田耕司 相原亮
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 日米豪印4カ国(クアッド)の首脳会談が24日、米首都ワシントンのホワイトハウスで開催される。バイデン米政権はアフガニスタンからの米軍撤退をめぐる大混乱や、豪州への原子力潜水艦技術供与をめぐるフランスとの確執など、同盟国・友好国からの信頼が低下。中国への対抗を念頭に置いたクアッドの強固な連携を国際社会にアピールし、挽回(ばんかい)を図りたい考えだ。日本からは退陣直前の菅義偉首相が参加する。

 クアッド首脳会談は3月、オンライン形式で開催されたが、対面式は今回が初めて。新型コロナウイルス対策、気候変動への対応、経済安全保障などが協議される見通しだ。

 新型コロナウイルス対策では前回、インドでのワクチン増産を支援し、アジアを中心に2022年末までに10億回分のワクチンを供給することで合意。ただ、その後に感染爆発したインドが輸出を停止して、周辺国でワクチンが不足する事態になった。米政権高官によると、今回の首脳会談では、ワクチン供給の目標を達成するため、さらなる手段を講じる見込みという。気候変動対策では物流の脱炭素化も重要な議題になるとした。

 経済安全保障の協力をめぐっ…

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