コロナ下で感じた、アイドルのはかなさ切なさ 小嶋花梨が今思うこと

会員記事

聞き手・阪本輝昭、山根久美子
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コロナ下のアイドルとは…NMB48キャプテン・小嶋花梨さんに聞く(後編)

 大阪・難波を拠点とするアイドルグループ「NMB48」が今秋、結成11周年を迎える。気軽に「会いに行ける」ことをコンセプトとした活動は、ここ1年半ほど、コロナ禍で大きな制約を受けている。新たなアイドルとファンの関係性をどう築き、12年目に向けてどんな活動に力を入れていくのか。「NMB48のレッツ・スタディー!」特別編として、キャプテンの小嶋花梨(かりん)さん(22)に聞いた。今回は後編をお届けする。

     ◇

 ――8月にNMB48の「最後の1期生」だった白間美瑠さんが卒業しました。

 小嶋 はい。美瑠さんを始め、尊敬する1期生から私たちはいろんなアドバイスや励ましをもらってきました。「レッスン場に住んでいる」とまで言われた練習熱心な姿勢で私たちに手本を見せてくれた美瑠さんであったり、あるいはNMB48を一から作り上げてきた諸先輩たちであったり。

 そんな先輩たちの姿があったからこそ、一言一言に重みがあり、何か褒めてもらったら格別にうれしかったことを思い出します。私たちも後輩メンバーに対してそうでありたいし、そうでなければいけない。NMBはいま8期生を募集していますが(9月末まで)、そのことを改めて強く感じます。

 ――昨年加入した7期生以降は、メンバーとファンが対面で交流する場である「握手会」などを経験していません。

 小嶋 感染対策で握手会が休止になり、オンラインでの「個別お話し会」に移行してかなりたちました。「握手会」時代を遠い昔のように感じます。

 オンライン化によって、遠方のファンの方に参加してもらいやすくなったし、仕事をしている人たちからも「参加の垣根が低くなった」という声を聞きます。海外のファンの方の参加が増えたな、という実感もあります。オンラインだからこそ生まれた出会いだな、と。

 でもオンラインが苦手だ、と…

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