悪口書き込み「先生が見ないときに素早く」町田小6自殺、児童ら証言

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前川浩之
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 東京都町田市で昨年11月、市立小学校6年の女子児童(当時12)がいじめを訴える遺書を残して自殺した問題で、女子児童の遺族側が入手した資料の中に、学校配布のタブレット端末を使った具体的な悪口の書き込み方法などに関する児童らの証言が記されていたことが分かった。

 女子児童が通っていた小学校での端末の管理をめぐっては、当初端末のIDが出席番号などに設定され、パスワードが同一だったことが明らかになっており、文部科学省は「不適切だった」と市教育委員会を指導している。資料からは、端末管理が徹底されていなかった実態が改めて浮き彫りになった。

 両親の代理人弁護士によると、資料は市教委が遺族側に開示したもので、女子児童の自殺後の昨年12月、学校が同級生らに聞き取りをした際のやりとりが記入されている。

 端末で悪口を書いた方法についての聞き取りに対し、「先生が画面を見られないような状態の時に、素早くやっていた」などと答えたほか、端末を操作して画面を切り替えてチャットが見られない状態にするなど、教員の目をかいくぐってチャットへの書き込みがされていた具体的な様子が分かる。

 一方、不正ログインの実態に…

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    田中俊之
    (社会学・男性学研究者)
    2021年9月25日10時10分 投稿
    【視点】

    いじめにせよ、虐待にせよ子どもが被害者となり、最悪の結果として死に至ったというニュースを耳にする度に本当に胸が痛みます。今回の件で理解しておかなければならないのは、タブレット端末に注目が集まっていますが、それはあくまで手段であって、根本的な