菅首相、米英豪の「オーカス」創設を歓迎 日豪首脳会談

戸田政考
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 米ワシントンを訪問中の菅義偉首相は24日午前(日本時間同日夜)、豪州のモリソン首相と会談した。菅首相は米英豪による新たな安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」の創設に歓迎の意向を示した。また、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向け、安全保障や経済分野で引き続き緊密に連携していくことで一致した。

 両首脳は、朝食の時間も含め、約70分間にわたって意見交換した。日本政府の説明によると、中国の経済・軍事両面での台頭を念頭に、経済的威圧や東シナ海南シナ海などでの力による一方的な現状変更の試みへの強い反対の意を改めて共有したという。菅首相は、北朝鮮による拉致問題の即時解決に向けた理解と協力を求め、モリソン首相から支持を得たという。(戸田政考)