日米豪印の首脳会談、毎年開催へ 菅首相、自身の「外交成果」語る

ワシントン=戸田政考
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 日米豪印4カ国(クアッド)首脳会談を終えた菅義偉首相は24日夜(日本時間25日朝)、米首都ワシントンで記者団の取材に応じ、クアッド首脳会談の毎年開催で合意したと明かしたうえで、「日本が推進してきた日米豪印、この取り組みが完全に定着することになった。大変意義のある会合だった」と振り返った。

 首相は会談で新型コロナウイルス対策、気候変動への対応などについて意見を交わしたと説明し、「今後も協力を進めていく方針で一致した」と述べた。

 就任から約1年で退陣する自身の外交成果について、「(米国の)バイデン大統領との信頼関係のもとに日米同盟のさらなる強化に取り組み、両国の絆を一層強めることができた」と語った。さらに、自身の後継を決める自民党総裁選が開かれていることを踏まえ、「次の総理には、確固とした戦略のもとに世界の平和安全に貢献する外交を積極的に展開してほしい」との期待感を示した。(ワシントン=戸田政考)

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    林尚行
    (朝日新聞政治部長=政治、経済、政策)
    2021年9月25日10時6分 投稿
    【視点】

    米国が「世界の警察官」だった時代は終わり、中国の急速な台頭を前に世界の秩序をどう構築するのか--。そのひとつの試みが、この日米豪印4カ国の「クアッド」の枠組みと言えます。 米中のせめぎ合いが強まりバイデン政権がアジアの外交・安全保障体