蝶が舞う青いトンネル デジタルの幻想空間が森に出現

田辺拓也
写真・図版
ライトアップされた「青葉トンネル」。人の動きに反応しスクリーンにチョウが舞う=2021年9月16日午後2時12分、神戸市北区、田辺拓也撮影
[PR]

 神戸市北区の山あいにある市立森林植物園のトンネル内が、青と緑にライトアップされている。内部に設置されたスクリーンでは、人の動きに反応してチョウが舞うデジタルアートが映し出され、森林を散策する来園者を幻想空間にいざなっている。

写真・図版
「青葉トンネル」に設置されたスクリーンには人の動きに反応して蝶(ちょう)が舞う=神戸市北区、田辺拓也撮影

 木々に囲まれた園内を進むと、山を貫く「青葉トンネル」(全長約90メートル)があり、2台のスクリーン(縦2・2メートル、横3・6メートル)に、園内のハスが浮かぶ池やメタセコイア並木の映像が投映されている。

 12月末までのイベント期間中は、季節によってトンネル内のライトの色が変わる。9月末からは紅葉をイメージした赤色に、12月上旬からは雪をイメージした白色に照らしだされる。

写真・図版
ライトアップされた「青葉トンネル」=神戸市北区、田辺拓也撮影

 人混みを避け森林浴を楽しんでいた大阪府寝屋川市の50代の女性は、「大自然のなかでアートを体感して不思議な気分。コロナ禍の中、リフレッシュできた」と話していた。(田辺拓也)

写真・図版
木々に囲まれた「青葉トンネル」の入り口=神戸市北区、田辺拓也撮影