西城秀樹デビュー50年 武道館ライブをNHKで放送

宮田裕介
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 昭和と平成の音楽シーンを駆け抜けた“永遠のヤングマン”をじっくりとテレビで見る機会がやってきた。2018年、63歳で亡くなった歌手の西城秀樹さんがデビュー50年になる。10月2日夜7時30分から3時間20分にわたり「伝説のコンサート~西城秀樹デビュー50年スペシャル」をBSプレミアムとBS4Kで同時放送する。

 昨年10月に山口百恵さんの引退コンサートを放送し、大反響を呼んだシリーズの第6弾だ。

 歌番組で西城さんとかかわったNHKエンタープライズの原田秀樹さんは、「レジェンドの歌手は、歌と時代が結びついているからこその大反響がある。今、残念ながらご本人の歌声を聞くことができない人で誰かと、考えた時に、真っ先に秀樹さんが思い浮かんだ」と話す。

 今回は2部構成だ。第1部ではトップスターになるまでの歩みを映し出す。西城さんは1972年に「恋する季節」でデビュー。甘い歌声が主流だった男性アイドルの世界に野性味とセクシーさを持ち込んだ。また、当時珍しかった野球場での屋外コンサートにも挑戦。そんな姿をNHKや民放などの歌番組などの映像を使って紹介する。

 第2部では、85年に日本武道館で開かれたコンサートを丸々放送する。この様子はブルーレイディスクで市販されているが、テレビで全編を見られる珍しい機会になるという。「傷だらけのローラ」「ブルースカイ ブルー」「ギャランドゥ」……。50のシングル楽曲を含む、全51曲を歌い上げる。

 「ステージ上のMCにも注目してほしい」と原田さん。「がむしゃらだった70年代とは違う、大人の表現者としての余裕が感じられる姿が見られると思います」宮田裕介