ミャンマー、治安悪化に不安の声 民主派の「戦闘開始」宣言で

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バンコク=福山亜希
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 国軍がクーデターで権力を握ったミャンマーの民主派勢力による「統一政府」が9月7日に国軍との戦闘開始を宣言した後、国軍関連の施設が破壊され、一部の地域では国軍と局地的な戦闘も起きている。圧倒的な武力を持つ国軍との正面衝突が起きる可能性は低いとみられるものの、市民からは不安の声も出ている。

 現地メディアによると、宣言後、各地の国軍関連企業の通信塔が相次いで破壊されたほか、北部カチン州や北西部ザガイン管区では市民側と国軍との戦闘が続いている。

 統一政府は5月に自衛のための組織「国民防衛隊」を設立し、統一政府を支持する市民らも各地で武装組織を結成。今回の宣言はこれらの武装組織に、国軍の資産を標的にするよう呼びかけていた。

 統一政府の外相は現地メディ…

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