ドイツ総選挙の出口調査、2大政党が25%ずつ得票 連立交渉加速か

ベルリン=野島淳
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 ドイツ総選挙(連邦議会、基本定数598)の投票が26日午後6時(日本時間27日午前1時)に締め切られた。公共放送ARDの出口調査によると、2大政党が25%ずつ得票し、同率で並ぶ見込みとなった。

 引退するメルケル首相後継のラシェット氏が率いる中道右派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の得票率は、2017年の前回選挙から約8ポイント落ち込んだ。一方、中道左派社会民主党(SPD)は前回から4ポイント以上伸ばした。両党はメルケル政権で連立を組んだ。

 環境政党の緑の党気候変動問題への関心の高さから約6ポイント増の15%に。前回初めて議席を得た右翼のドイツのための選択肢(AfD)は1ポイント以上減らし、11%にとどまる見込みだ。

 選挙後はSPDかCDU・CSUを中心に、緑の党自由民主党(FDP)などとの連立交渉が進みそうだ。(ベルリン=野島淳