意識不明の福井県議が死亡 頭から血を流した状態で発見、治療受ける

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 頭にけがを負った状態で見つかり、意識不明になっていた福井県の辻一憲県議(56)=同県越前市宮谷町=が26日夜、亡くなった。県議会議会局が27日、発表した。福井県警は事件と事故の両面から捜査を続けている。

 辻県議は19日夜、越前市上真柄町の民家の前で座り込んでいるのを、帰宅した住民に発見された。意識がもうろうとしており、頭から血を流していた。市内の病院に搬送され、手術を受けたが、意識不明の状態が続いていた。

 県議会関係者によると、現場の住宅街は辻県議の自宅に近く、発見時の所持品は車の鍵だけだった。約300メートル離れた寺の付近で政策ビラが入ったカバンが見つかったといい、ビラを配っていた可能性がある。

 辻県議は2期目で、県議会第2会派の「民主・みらい」(5人)の会長を務めている。県議会議会局によると、27日午前の時点で通夜や葬儀は未定という。