木の幹のまわりに雪がつもらないのはなぜ?

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「木の幹のまわりに雪がつもらないのはなぜ?」

秋田県・対馬裕美子さん(70)の質問

ののちゃんのDo科学

ののちゃんは、朝日新聞に連載されている漫画の主人公で、小学3年生。学級担任の藤原先生を相手に、身の回りの不思議を質問します。聞いてほしい疑問はこちらへ。science@asahi.comメールする

 ののちゃん 秋だね。朝や夜は寒くなってきたよ。

 藤原先生 そろそろ山のてっぺんに雪がつもったという便りがとどき始めるころね。

 のの 雪遊びができるくらいつもればいいな。そういえば、雪がすごくつもったときに林へ行ったことがあるの。木のまわりだけボコボコと穴があいていて、穴の中をのぞくと地面の土が見えていたよ。雪は冷たいから、木が寒くないようにだれかがどけてあげたのかな。

 先生 雪の多い地域で、春先によく見られる光景だね。あたたかくなって木のまわりだけ雪が早くとけたからだよ。木のまわりにすりばちのようなくぼみができる様子は「雪根開(ゆきねびら)き」「木の根開(ねあ)き」とか呼ばれているの。春の訪れを告げるもので、俳句では春の季語でもあるよ。

 のの そう。林で穴を見たのは、春が近いころだったよ。でも、なんで木のまわりだけ早く雪がとけるのかな?

 先生 雪や木に当たった太陽…

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