大和証券社員が四国銀に出向、株や投信販売へ 高知支店は閉鎖

稲垣千駿
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 証券大手の大和証券が27日、高知県を地盤とする四国銀行と包括的な業務提携で基本合意したと発表した。2023年までに大和証券から四国銀に社員が出向し、窓口での株式や投資信託の販売業務などを一緒に担い、四国銀の投信と公共債の口座を引き継ぐ。

 提携に伴い、大和証券は高知支店を閉鎖し、株式や投信の窓口での販売、仲介業務などを四国銀に委託する。大和証券は四国銀を含む地方銀行7行と資産運用サービス「ファンドラップ」の販売で提携しているが、今回のような包括的な提携は初めて。証券業界では、最大手の野村証券徳島県阿波銀行など地銀との提携を進めている。(稲垣千駿)