飛翔体の発射直後、北朝鮮の国連大使が演説 米国の「二重基準」批判

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ニューヨーク=藤原学思
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 韓国軍の合同参謀本部によると、28日午前、北朝鮮から飛翔(ひしょう)体が日本海に向けて発射された。その直後の時間帯、米ニューヨークの国連本部では、北朝鮮の金星(キムソン)国連大使国連総会一般討論演説に臨み、バイデン政権に、北朝鮮に対する「二重基準を撤回せよ」と迫った。

 金氏は演説の前半で、新型コロナウイルス気候変動に触れつつ、北朝鮮は「世界で最も安定し、かつ強固な政治環境を基盤として、自らがめざす発展の道を力強く進んでいる」と強調。朝鮮労働党金正恩(キムジョンウン)総書記が、いかに国民に尽くしているかを訴えた。

 一方、後半は「朝鮮半島の緊張と対立の悪循環」の最たる要因として、米国を批判。北朝鮮の核保有について「世界最大の核兵器国である米国が70年以上も核の脅威を与え、我々を敵に回してきたからだ」と主張した。

 金氏は朝米関係について「交…

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