オーケー、関西スーパーに質問状「株価、いつTOB価格超え」

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 近畿地盤の「関西スーパーマーケット」に買収を提案中の首都圏地盤のスーパー、オーケー(横浜市)は28日、阪急阪神百貨店を展開するエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング傘下入りが「最善」と説明した関西スーパーに対し、「(株主が)適切に判断するための情報が十分に開示されていない」などとして質問状を送ったと発表した。

 関西スーパーは24日に示した見解で、イズミヤなどH2O傘下のスーパー2社と統合して子会社になった後の株価が、オーケーが株式公開買い付け(TOB)で提案する1株あたり2250円を上回り得ると主張している。これに対し、関西スーパー株の7%超を持つオーケーは質問状で、その株価水準になる時期の見通しを尋ねた。H2O傘下のスーパー2社の事業計画の開示・検証も求めている。

H2Oと「親子上場」も懸念

 また関西スーパーはH2O子会社になった後も上場は続けるとしているため、「親子上場」になることで「子会社の少数株主が不利益を被る」とも指摘し、「こうしたデメリットをどう解消するのか」なども尋ねている。

 H2O傘下入りが諮られる関西スーパーの臨時株主総会は10月29日に開かれる予定。オーケーは、自社の買収提案の方が優れているとして関西スーパーのH2O傘下入りに反対を表明しており、H2O傘下入りが否決された場合はTOBを実施する意向を示している。