【詳報】「まだまだ長い」 名人、対戦成績タイに 囲碁名人戦第4局

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尾崎希海 村上耕司 大出公二
【囲碁名人戦バーチャル大盤解説会】メイン解説・謝依旻七段、ゲストも続々【第46期囲碁名人戦第4局2日目】
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 井山裕太名人(32)=棋聖・本因坊・碁聖と合わせ四冠=に一力遼天元(24)が挑んでいる第46期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)。シリーズ2勝1敗と勝ち越している一力挑戦者が引き離すか、名人がタイに戻すか。神奈川県箱根町の旅館「強羅環翠楼(ごうらかんすいろう)」を舞台にした第4局の様子を、タイムラインでお伝えします。(尾崎希海)

写真・図版
終局後、対局を振り返る井山裕太名人(左)と一力遼挑戦者=2021年9月29日、神奈川県箱根町、迫和義撮影

井山名人「スコアは意識せず」

 井山名人の終局後の一問一答は次の通り。

 ――この一局をふりかえって。

 「最初からあまり経験のない形で。左上隅のツケギリからの形も少し甘いのかなと思っていて、右上も色々と判断できていなかった。黒55とカドに打ってからのできあがりの形は損したかなと思っていて、封じ手のあたりはどちらかといえば自信はなかった」

 ――一力挑戦者の封じ手のコスミツケに対し、黒87と立った。

 「右辺で少し損したかなとい…

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